組合概要

組合名 西諸地区森林組合
代表理事組合長 長倉 敏幸
創立年(合併) 2001年(平成13年)9月
出資金 108,588千円
所在地 〒886-0004 宮崎県小林市細野251番地1
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TEL/FAX TEL:0984-22-7876 FAX:0984-22-7883
職員数 23名(嘱託・臨時含む)
事業内容

林業関係全般
(造林・素材生産・作業路開設・販売・購買)


 

沿革


 2001年(平成13年)9月1日に、小林市森林組合・えびの市森林組合・高原町森林組合・野尻町森林組合・須木村森林組合が合併し西諸地区森林組合を設立。小林市・えびの市・高原町・野尻町・須木村の2市2町1村にそれぞれの支所を置き、広域森林組合として発足。


 2005年(平成17年)9月1日、現在地に本所を設置移転と同時に須木支所を除く4支所を本所に統合し、本所及び一支所体制とした。


 2010年(平成22年)10月に須木支所を本所へ統合し、事務作業の一極集中化を図った。


 

西諸県地域の森林の現況 

 

写真提供:「新緑の霧島連山」内村秀次氏(高原町)

 

 本地域は宮崎県の南西部に位置し、小林市(2006年(平成18年)須木村と合併、2009年(平成21年)野尻町と合併)、えびの市、高原町の2市1町からなり、北側は熊本県、西側は鹿児島県に接している。
地形は、小林市とえびの市の境界を分水嶺とした大淀川水系と川内川がえびの市の中央部を横断して西へ流れ、都城盆地と一体になって広大な盆地を形成している。
 この地域の中心地である小林市は標高276m年間の平均気温15.6℃、年間降水量3649.5oで、東京と比べて平均気温は若干低く、降水量は約2.3倍である。(気象庁統計情報2012年(平成24年)気象データベースから)

 

 地域面積は93,127ha、うち森林面積は66,050haで総面積の71%を占め、県平均を若干下回っている。民有林面積は23,209 haで民有林率35%と県内で最も低く、林業生産活動は、国有林に対する依存度が極めて高い地域である。

 

 小林市(須木・野尻地区を除く)の民有林を見ると、民有林6,220haのうち67%をスギ・ヒノキ・マツ等の針葉樹が占める。また、民有林人工林の内10〜12齢級の林分が71%を占めており、成熟化した林分の保育管理や適切な資源の循環利用が重要な課題となっている。

 

 民有林の規模を見ると、保育森林が5ha未満の経営体が全体の60%近くを占め、小規模経営体の多いことがこの地域の特徴である。

 

                 (小林は須木・野尻地区を除く)

              出典:H30年度 大淀川地域森林計画書